スタッフ
- 放射線技師 5名
- 週1回 放射線科医による読影
設置機器
- CT 64列 (シーメンス社)
- MRI 1.5テスラ (シーメンス社)
- 一般撮影 (東芝)
- 透視(DR)装置 (東芝)
- ポータブル(病棟用X線撮影装置) (日立)
- 外科用イメージ(手術室透視撮影装置) (シーメンス社)
- PACS (ドクターネット)


心臓CT検査
心臓CT検査とは?
造影剤を注入しながらCT撮影し、撮影した体内画像をコンピューターを使用し立体的にみたり、血管の中をみる事で心臓の状態や働きを詳しく検査します。 入院の必要はなく、検査時間は15分程度です。 ※不整脈が多い方、撮影時に10秒ほどの息止めができない方、腎機能の働きが著しく低下している方、造影剤アレルギーがある方、 妊娠している方などは検査を受けられない事があります。
心臓CT検査は次の方におすすめです
CTで大腸を撮影し、コンピューター処理によって大腸の三次元画像を作成し大腸内視鏡で検査したような画像が得られます。
- 胸痛、胸部圧迫感、息切れなどの自覚症状を持つ方
- 高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙歴などの危険因子を有している方
- 心電図異常を指摘された方
- カテーテル検査に対して、不安のある方
心臓CT検査で分かる事
心臓に酸素や栄養を送る冠動脈と呼ばれる血管の状態や、心臓の全体像がわかります。 冠動脈が細くなり、心臓に十分な酸素が送れなくなる事によっておこる狭心症・心筋梗塞などの虚血性疾患や、生まれながらにある心臓や血管の異常などを早期に発見する事ができます。
頭部MRI検査
頭部MRI検査では、脳の断面像(MRI)と脳内血管(MRA)を撮影します。撮影時間は20分程です。
頭部MRIとは?
脳の断面像により脳梗塞、脳腫瘍、脳出血などについて調べます。
頭部MRAとは?
画像のような脳血管像が得られ、血管の一部がコブ状になった動脈瘤の有無、血管狭窄や脳動静脈奇形について調べます。脳出血や脳梗塞の予防に役立ちます。 造影剤は稀にアレルギー反応を起こす人がいますが、MRAは造影剤を使用せず、X線も使用しないので放射線被ばくの心配もありません。
MRIができない方は?
心臓ペースメーカー・人工内耳・脊髄刺激装置をご使用されている方などはMRI検査を行えません。 また、脳動脈瘤手術クリップ・人工弁・人工股間節等の体内金属がある方・妊娠中などはMRI検査を受けられないことがあります。