美希病院について

美希病院について

やすらぎのチーム医療を提供するために

理念 良き医療とやすらぎの環境


美希病院 外観
施設名 社団医療法人啓愛会 美希病院
所在地 〒029-4201 岩手県奥州市前沢古城字丑沢上野100番地
TEL/FAX TEL.0197-56-6111 / FAX.0197-56-6112
開 設 昭和53年12月
病床数 249床
診療科目 内科・循環器内科・外科・整形外科・泌尿器科・小児科・リハビリテーション科・皮膚科・糖尿病内科・呼吸器内科・人工透析・漢方外来・放射線科

基本方針

  1. 医療人としての基本を守り、皆様に信頼される病院になります。
  2. 医療人としての自覚と研鑽に努めます。
  3. 地域医療に貢献し質の高い医療と介護を提供します。
  4. 全てのサービスに誇りと責任を持ち愛される病院になります。
  5. 経営基盤を確立し個人と組織の向上を目指します。

 

美希病院  患者憲章(患者さんの権利と責務)

患者さんの権利

  1. 患者さんは、どのような病気であっても、一人の人間として尊重され、差別のない公平で最善の医療を受ける権利があります。
  2. 患者さんは、病気の診断、検査や治療の効果と危険性、他の治療法の有無、看護の内容及び症状の経過などについて、十分な説明を受け、納得と同意のうえで適切な医療を選択できる権利があります。
  3. 患者さんは、セカンドオピニオン(別の医師の意見)を求める権利があります。
  4. 患者さんは、診療の内容で得られた個人情報については、保護される権利があります。
  5. 患者さんは、自分の受けている診療記録などについて、開示を求める権利があります。

患者さんの責務

  1. 患者さんは、療養や健康について、教育を受ける権利があり、また、できるだけ健康的な生活習慣を身につける責務があります。
  2. 患者さんは、病院の定めた規則を守っていただく責務があります。
  3. 患者さんは、自身の健康に関する情報は、できるだけ正確に伝える責務があります。
  4. 医療費は、所定の期限までにお支払ください。

平成29年7月改正 社団医療法人 啓愛会 美希病院


厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 掲 示 事 項

2025年4月1日改訂

当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関わる事項

【1階病棟 44床】入院基本料は、「地域一般入院料2 (13:1) 」です。
当病棟では、1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

時間帯ごとの配置は次のとおりです。 朝    8時30分~夕方 16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、7人以内です。
夕方 16時30分~深夜 0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、22人以内です。
深夜   0時30分~朝  8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、22人以内です。

入院基本料に関わる加算等は、次のとおりです。
看護補助加算2(看護補助体制充実加算1、夜間75:1)、療養環境加算、栄養サポートチーム加算、医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)、感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)、患者サポート体制充実加算、後発医薬品使用体制加算1、入退院支援加算2、認知症ケア加算3、データ提出加算1・3、診療録管理体制加算3、医療DX推進体制整備加算、協力対象施設入所者入院加算

【2階A病棟 60床】入院基本料は、「障害者施設等入院基本料 13:1」です。
当病棟では、1日に14人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

時間帯ごとの配置は次のとおりです。
朝    8時30分~夕方 16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、6人以内です。
夕方 16時30分~深夜 0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、30人以内です。
深夜  0時30分~朝   8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、30人以内です。

入院基本料に関わる加算等は、次のとおりです。
特殊疾患入院施設管理加算、看護補助加算2(看護補助体制充実加算1)、療養環境加算、栄養サポートチーム加算、医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)、感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)、患者サポート体制充実加算、入退院支援加算2、認知症ケア加算3、データ提出加算1・3、診療録管理体制加算3、医療DX推進体制整備加算、協力対象施設入所者入院加算

【2階B病棟 45床】入院基本料は、「障害者施設等入院基本料 13:1」です。
当病棟では、1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

時間帯ごとの配置は次のとおりです。
朝    8時30分~夕方 16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、7人以内です。
夕方 16時30分~深夜 0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、23人以内です。
深夜  0時30分~朝   8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、23人以内です。

入院基本料に関わる加算等は、次のとおりです。
特殊疾患入院施設管理加算、看護補助加算2(看護補助体制充実加算1)、療養環境加算、栄養サポートチーム加算、医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)、感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)、患者サポート体制充実加算、後発医薬品使用体制加算1、入退院支援加算2、認知症ケア加算3、データ提出加算1・3、診療録管理体制加算3、医療DX推進体制整備加算、協力対象施設入所者入院加算

【3階A及びB病棟 各50床】入院基本料は、「療養病棟入院基本料1」です。
当病棟では、1日に8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)、8人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯ごとの配置は次のとおりです。
朝    8時30分~夕方 16時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、9人以内です。
                 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、9人以内です。
夕方 16時30分~深夜 0時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、50人以内です。
                 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、50人以内です。
深夜  0時30分~朝   8時30分 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、50人以内です。
                 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は、50人以内です。

入院基本料に関わる加算等は、次のとおりです。
療養病棟療養環境加算1、栄養サポートチーム加算、医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)、感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)、患者サポート体制充実加算、後発医薬品使用体制加算1、 入退院支援加算2、認知症ケア加算3、データ提出加算1・3、診療録管理体制加算3、医療DX推進体制整備加算、協力対象施設入所者入院加算

入院基本料に関して整備されている事項

入院基本料に関して整備されている体制は以下のとおりです。また、厚生労働大臣が定める入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たしております。
(チーム医療への取り組みは別紙参照)

  1. 「入院診療計画書」について、当院では入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
  2. 「医療安全対策委員会」による医療事故等防止のための体制
  3. 「褥瘡予防対策委員会」による入院患者の褥瘡予防のための体制
  4. 「院内感染対策委員会」による各種感染疾病防止のための体制
  5. 「栄養委員会」による患者給食の適正な提供のための体制
  6. 「人生の最終段階における適切な意思決定支援」に関する指針に基づき適切な意思決定を支援する体制
  7. 「身体拘束廃止委員会」による身体拘束を最小化するための体制

※各病室には院内感染防止対策としての設備がもうけられています。
※当院においては入院患者さんの負担による付き添い看護を行っていません。

その他施設基準に関わる事項

施設基準に適合している特掲診療料として以下の届出を行っております。
がん治療連携指導料、薬剤管理指導料、医療機器安全管理料1、抗悪性腫瘍剤処方管理加算、無菌製剤処理料2、検体検査管理加算(Ⅱ)、CT撮影及びMRI撮影、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)、脳血管リハビリ・廃用症候群リハビリ・運動器リハビリテーション料の注5に規定する施設基準、手術の通則5及び6に掲げる手術、手術の通則16に掲げる手術、胃瘻造設時嚥下機能評価加算、輸血管理料Ⅱ(輸血適正使用加算)、在宅療養後方支援病院、地域連携診療計画加算、人工腎臓、導入期加算1、透析液水質確保加算、下肢末梢動脈疾患指導管理加算、短期滞在手術等基本料1、入院ベースアップ評価料24、画像診断管理加算1、外来在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

手術に関する事項

特掲診療料の施設基準に係る届出の術式実施件数は以下のとおりです。
算定期間 令和6年1月1日~令和6年12月31日
1)ペースメーカー移植術及び交換術 5件

透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に関する事項

当院では、慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患に関する検査を行っております。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨をご説明し同意をいただいた上で、連携医療機関へ紹介させていただいております。

下肢末梢動脈疾患に関する連携医療機関:岩手県立胆沢病院
〒023-0864 岩手県奥州市水沢字龍ヶ馬場61番地 ☏0197-24-4121

食事療養等に関わる事項

当院では入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士による管理の下に食事を適時(夕食は午後6時以降)、適温で提供しております。
療養病棟では、(1)食費+(2)居住費による「入院時生活療養費(Ⅰ)」を算定しています。
糖尿病など厚生大臣の定める疾病治療のため、医師の指示のもと特別な食事の提供も行っております。
入院時食事療養費の標準負担額について(1食あたり)

区分 標準負担額
一般 (住民税課税世帯)   1食 510円
住民税非課税世帯 (70歳未満) 入院日数90日以下 1食 240円
住民税非課税世帯低所得者Ⅱ (70歳以上) 入院日数90日以上 1食 190円
住民税非課税世帯低所得者Ⅰ (70歳以上)   1食 110円

※「入院時生活療養費(Ⅰ)」を算定している患者様を除きます

明細書の発行状況に関する事項

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

保険外給付の費用に関する事項

当院では、個室使用料・紙オムツ代・各種文書作成料などにつきまして、その利用日数・回数、使用量に応じた実費のご負担をお願いしております。
また、ご利用に際しては説明の上、同意書を作成しております。

●診断書等の文書作成料
医療費等の各種証明書 1通につき 1,100円
各種提出用の診断書 1通につき 3,300円
生命保険に関する診断書 1通につき 5,500円
身体障害・各種年金等に対する診断書 1通につき 11,000円
●特別室差額料(いずれも1床室)
1A・1B・1C・1D・1E・1F・2E 1日につき 1,650円
2C・2D・3C・3D 1日につき 2,200円
2A・2B 1日につき 3,300円
●委託洗濯料
タオル・靴下等 1枚につき 88円
バスタオル・肌着等 1枚につき 121円
上着・抑制つなぎ等 1枚につき 176円
タオルケット等 1枚につき 352円
●オムツ代等
紙オムツ 1枚につき 179円
パッド 1枚につき 170円
リハビリパンツ 1枚につき 224円
夜間尿取りパット 1枚につき 385円
●入院期間が180日を超えた日以後の入院に係る療養費 (厚生労働大臣の定める状態にある方を除く)
一般病棟入院基本料算定の方 1日につき 1,931円
●その他
患者外寝具使用料 1日につき 220円
患者外給食提供料 1食につき 740円
病院車使用時 10Kmまで 1,100円
(救急車を含む:予定の送迎を除く) 以降5Kmごと 550円
コピー代 1枚につき 11円
画像等CD処理料 1枚につき 1,100円
遺体処置料 1回につき 11,000円
浴衣 1枚につき 2,420円

※上記、入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
一般病床において入院医療の必要性が低い患者さんの事情により長期(180日以上)入院している患者さんに対する特別の料金をお支払いいただくものです。(但し、厚生労働大臣が定める状態にある方を除く)

・医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療であって厚生労働大臣が定めるものの実施に係る料金

診療の名称 1単位当たりの価格(税込み)
脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 2,695円
脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)(要介護) 1,617円
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 2,035円
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(要介護) 1,221円

診療情報の取得・活用について(医療情報取得加算)

当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、マイナ保険証による診療情報または問診票等を通して、患者さんの診療情報などを取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。厚生労働省が定めた診療報酬算定要件に伴い、下記のとおり診療報酬点数を算定します。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。

―診療報酬点数―
・初診時… 1点
・再診時… 1点(3月に1回)

医療DX推進体制について(医療DX推進体制整備加算)

当院では、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、質の高い診療を実施するため、以下のことに取り組んでいます。

―当院の取り組み―
・オンライン請求を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を診察室において閲覧・活用できる体制を有しています。
・電子処方箋を発行する体制について、電子カルテメーカーと協議中です。
・電子カルテ情報共有サービスを活用する体制について、電子カルテメーカーと協議中です。
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について(後発医薬品使用体制加算)

当院では、医療費の負担軽減と安定的な医薬品供給を目的として、薬の効き目・安全性・供給体制を十分に検討したうえで選定した後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に使用しています。

―供給不足時の対応―
・医薬品の供給状況に応じて、治療計画の見直しや薬剤変更を行う場合があります。
・薬剤が変更となる場合には、医師・薬剤師から患者さんへ十分な説明を行います。

当院が処方する医薬品について(一般名処方加算)

当院では、医薬品の安定的な供給を確保と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進のため、「一般名処方(成分名での処方)」を行っています。そのため、状況により投与薬剤が変更となる場合があります。

―当院の取り組み―
・医薬品供給不足時には、治療計画を見直すなど適切に対応できる体制を整えています。
・一般名処方(成分名での処方)により、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんへ必要な医薬品が提供しやすくなります。
・患者さんの希望で長期収載品(先発医薬品)を選択する場合、一部が「選定療養費」として自己負担となります。※ただし、医師が必要と判断した場合や後発医薬品の供給が困難な場合は対象外です。

協力対象施設入所者入院加算について

当院では、協力対象施設入所者入院加算の届出を行っております。
別添の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとっております。
さらに、連携介護保険施設と入所者の診療情報及び緊急時の対応方針の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。

その他:酸素の購入単価

定置式液化酸素貯槽(CE)0.19円/ℓ 小型ボンベ(3,000L以下)1.87/ℓ
詳細等については受付窓口(事務局)にお問い合わせください。

 
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    美希病院長

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